Grasshopper :: 文字列を分割
さて、分解、結合と紹介してきましたが、今回は、「分割」の方法についてです。
レシピ
文字列の分割に使用するのは、[Text Split]コンポーネントです。
入力側の[Text]に分割したいテキストを繋ぎ、[Separators]に分割するための区切り文字を繋ぐと、出力側の[Result]から区切り文字で分割されたリストが返されます。
区切り文字は複数設定しても大丈夫です。
Pythonの場合
Pythonでは、もっと色々な分割方法があります。
コードは以下の通りです。
分割する際に使用するsplit()関数は、基本、"文字列".split("区切り文字")
となります。
したがって、"結合文字"join("文字列")
のjoin()関数とは引数の位置が逆になります。
文字列同士の間にスペース、タブ、改行がある場合は、"文 字 列".split()
で分割でき、
split("区切り文字", 数字a)
で、a番目まで分割と分割数を指定できます。
この場合、左から何番目ですが、右から何番目としたい場合は、
rsplit()関数を使います。引数は、split()関数と同様です。
Accessタイプは、[Item Access]に設定しないと、エラーになってしまうので、ご注意を。
使用した主なコンポーネント
- [Text Split] (Sets > Text > Text Split)
- [Python Script] (Maths > Script > Python Script)
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