Dynamo :: for文を使う方法
Dynamoでループ処理をしたい時があるかと思います。
いくつか方法があるかと思いますが、今回はfor文を使う方法をまとめました。
レシピ
ここではCode BlockとPythonの2つの方法を紹介したいと思います。
どちらも、0からNまでの整数の和を計算したものを例に作成しました。
Code Blockの場合
コードは以下の通りです。
まずfor文を書く前に、変数を定義します。
for の後の()内で範囲を指定し、{}内でループする式を書きます。
“b”の後に“[i]”をつけないと、N回目の値しか返されないのでご注意を。
ここでは範囲を”0..N”としているので、繰り返しの回数はN+1回になります。
Pythonの場合
コードは以下の通りです。
Code Blockの場合と異なる部分としては、for rangeを使用したため繰り返しの回数はN回になります。
終わりに
以上、2通りの方法を紹介しました。
for文は使う頻度も多いかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
使用した主なノード
- [Code Block] (Core > Input > Code Block)
- [Python Script] (Core > Scripting > Python Script)