Dynamo :: while文を使う方法
前回はfor文を使う方法を紹介しましたが、
今回はwhile文を使ってループさせてみたいと思います。
レシピ
While文を使うには、[LoopWhile]ノード、Code Block、Pythonの3つ主な方法があります。
それぞれみてみましょう。
LoopWhile
まずは[LoopWhile]ノードを使った方法です。
入力側のポートは[init],[continueWhile],[loopBody]の3つあり、
[init]は初期値、[continueWhile]は継続条件、[loopBody]は繰り返し実行する内容となります。したがって上図では、初期値"11"で、continueWhileが"100"を超えるまで"14"を足す動作を繰り返すということになります。
Code Blockの場合
次にCode Blockの場合をみていきましょう。
ここでは[LoopWhile]ノードと同じ内容を再現しています。
内容は、前回のfor文とあまり変わらないかと思います。
Pythonの場合
Pythonでも同じ内容で作成しました。
コードは以下の通りです。
いたってシンプルな内容ですね。
終わりに
各ノードごとループのさせ方が異なります。
より自由度が高いのはやはりCode BlockとPythonでしょう。
ループ処理が役立つシチュエーションはたくさんあるかと思うので、
ぜひ参考にしてみてください。