Grasshopper :: CanvasとRhinoのキャプチャを出力する
前回は、Grasshopperの Canvas上にあるコンポーネントの画像を出力する方法を紹介しましたが、
今回は、CanvasとRhinoのViewportのキャプチャを同時に出力する方法を紹介します。
キャプチャの保存
前回は、コンポーネントのみのキャプチャでしたが、メニューバーの[File>Export Quick Image]で[Quick Image Editor]を使うと、CanvasとRhinoでアクティブになっている Viewportのキャプチャを同時に写すことができます。
[Quick Image Editor]の画面は下図の通りです。
コンポーネントを選択して[Quick Image Editor]を開くと、選択されたままの状態でキャプチャを保存できます。
[Cropping Frame]はキャプチャ全体のトリミング、[Focus Frame]はCanvas上の任意の範囲で枠を作り、[Viewport Frame]はRhinoのViewportの枠を表示します。
あとは、[Copy]でクリップボードへコピー、[Save]でpng形式の画像を保存できます。
保存すると、こんな画像が出来上がります。
このキャプチャの出力方法も、ブログの作成や、コンポーネントとRhinoのモデルの関係を表したい時などにとても重宝する機能なので、ぜひ使ってみてください。